宮園グループは、社是及び社訓に基づき、関係法令の遵守と輸送の安全の確保
を最優先に、高品質なサービス提供と快適な輸送環境を築くことにより、公共交通
機関として地域社会に貢献する企業活動の実践と輸送の安全性のさらなる向上に
努め、社会責任を果たすことを基本方針とします。
1 安全確保活動方針
@ 適切な社内教育により安全な運行と快適な異動環境の提供に努めます。
A 事故撲滅を目指し、適切な車両整備と安全運転技術の習得により事故の防止に努めます。
B 安全に関する基本方針に沿って目的・目標を定め、その達成の為確実に行動し、定期的な
社内監査により必要に応じ見直し、継続的な改善を行ないます。
C 運輸関連法規制及び当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
D 全従業員に対して基本理念、方針を周知徹底し、輸送の安全確保の意義と重要性を認識
させます。
E この安全方針は社内外に公表します。
2 輸送の安全に関する目標 (平成27年10月〜平成28年9月)
・加害人身事故発生 0件
・加害物件事故発生 前期比50%削減
・自損事故発生 前期比50%削減
・被害事故発生 防衛運転実施により可能な限り削減
※各拠点において個別に事故削減行動計画を策定。
3 事故に関する統計
・宮園自動車叶剳タ営業所
平成27年6月24日 午前2時14分頃。
漫然運転により渋谷区渋谷2−15先R246交差点に赤信号にて進入し、個人タクシー
と正面衝突。当方運転者が肋骨骨折、相手軽傷。
4 輸送の安全の為の教育等
新任乗務員
@ 入社前の簡易適正診断(KYチェック)の実施
A 事故対策機構での初任適正・適齢診断受診
B 選任前の同乗指導による運転操作チェックの実施
C フォローアップ研修時の車載カメラ映像による研修
D ステップアップ研修の実施
現任乗務員(新任乗務員を含む)
@ 春秋2回の全国交通安全運動及び都県独自の交通安全運動の実施
A 自責事故惹起者に対するKYTを活用した勉強会の開催
B 自責事故惹起者に対する外部教育機関(損保ジャパン)講師による安全運転講習会の
実施(隔月)
C 自責事故惹起者及び免許更新者に対する事故対策機構による適正診断の受診
D 東京ハイタク協会・東京ハイタク交通組合共済主催による交通安全運動への参加
E 福祉輸送部門車両の福祉輸送保険加入
F 運行管理者に対する事故管理業務に関する講習会の実施
G その他目標を達成する為指導教育の徹底を図ります。
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宮園グループでは平成28年3月15日、社長・輸送部門担当役員・運行管理者総勢40名による
「事故防止キック・オフ・ミーティング」と事故防止の為に「管理・指導力」向上セミナー
を開始致しました。 このセミナーは約一年をかけて開催され、管理者のスキルアップを目指すものです。 乗務員への事故防止教育は勿論ですが、管理者への研修にも取り組んでいます。 ※写真左:グループ代表 川村泰利社長の訓話 写真右:セミナー受講風景 |